= DNS/毒盛/AncillaryDataAttacks/sibling_domain_glue毒 = <> <> 間違い用語: 最近ではsibling domain glueと呼ばれている。 https://www.janog.gr.jp/meeting/janog40/application/files/3415/0146/9364/janog40-dns-fujiwara-1.pdf [[DNS/用語/glue/sibling glue]] (真に必要なものではないので、glueとは言いたくないが、glueを広く解釈する。) Additional Section中のAレコードなどを受け入れると毒盛されたときの影響が大きい。 -- ToshinoriMaeno <> == 文献 == [[DNS/FCP]] Amir Herzberg, Haya Shulman: Fragmentation Considered Poisonous, or: One-domain-to-rule-them-all.org Conference Paper (PDF Available) · October 2013 with 155 Reads https://www.researchgate.net/publication/253954678_Fragmentation_Considered_Poisonous_or_One-domain-to-rule-them-allorg == 例 == {{{ $dig www.small-is-beautiful.jp @a.dns.jp }}} Additional Section中の nsa.dns.jpのAレコードをキャッシュに入れていたら、そのリゾルバーは危ない。(BIND, Unboundなど) == 危険度 == ns*.dns.jpは通常のリゾルバーではキャッシュされていることは稀でしょう。  つまり、毒盛される危険度はかなり大だと考えます。 == 対策 == sibling domain glueを受け入れないようにするには、  unboundではharden-referral-path=yes に設定するのがいいでしょう。 BINDには同様のオプションは見当たりません。ご愁傷さま。 -- ToshinoriMaeno <>